IOTテーブルタップを製作しました。
概要
・入力 AC100V
・出力 AC100V (中のリレーの最大負荷は10Aですが、安全をみて1A 100Wまでとします。)
・ACアウトレットからの出力ON/OFFコントロール
・スマホでタイマーON/OFF時刻の設定、手動ON/OFF 家庭WiFi環境内でのみ使用可。
・操作パネルの押しボタンでモード切替 常時ON→スリープ→次のタイマーOFFまでON継続→タイマー→常時OFF→杉のタイマーONまでOFF継続→常時ON
・LEDの点灯/点滅で現在のモードを表示
中の様子
基板とパネルの間にATOM Liteが入っています。
ATOM Lite の押しボタンとLEDをそのまま使用しています。
ボタン部分はパネルに穴を開け、グルーガンで樹脂を充填して作成。
下記と同じ方法。
ガスコンロ連動レンジフードスイッチ - 吉田サウンドラボラトリー
詳細
要求仕様
一部未実装項目があります
要求 | |
一日の決まった時刻にOF/OFFしたい。それぞれ4個ずつ設定したい。 | |
曜日選択したい | |
出力系統は4系統まで制御できるようにしたい。(ハードウェア数の制約がない場合) | |
ON/OFF時刻はスマートフォンから設定したい | |
スマートフォンから設定する項目がどの機体に対して実施しているのか識別したい | |
手動で連続ON・連続OFF状態にしたい | |
停電復帰後は停電前の状態にもどってほしい | |
連続ON状態からONを継続し、OFF時刻が来たらOFFにしたい | |
連続OFF状態からOFFを継続し、ON時刻が来たらONにしたい | |
連続ON/OFF状態から、タイマーON/OFF状態に切り替えたい | |
現在のモードと出力状態をを知りたい | |
現在の出力状態が手動でONしているのかタイマーでONされているのか知りたい | |
モード | ON、OFF、スリープ、ON継続、OFF継続、タイマーモードの6モード |
トリガー | AtomLite 本体押しボタンスイッチ、外部入力 |
トリガー操作によりモードを切替える | |
(トリガー操作によるモード遷移) | |
別紙状態遷移図参照 | |
LED | (AtomLite 本体LEDによる モード表示) |
赤点灯:常時ON | |
青点灯:タイマーによるON状態 | |
赤青交互点灯:常時ONからタイマーモードへ切り替え後の継続ON状態 | |
青短点灯1:タイマーによるOFF状態 | |
青短点灯2:常時OFFからタイマーモードへ切り替え後の継続OFF | |
消灯:常時OFF | |
Web操作 | ON時刻設定 |
OFF時刻設定 | |
現在の出力状態表示 | |
ONモードボタン | |
スリープモードボタン タイマーモードボタン |
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OFFモードボタン |
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継続チェックボックス | |
機体識別 | |
機体の名前を設定する | |
「識別」ボタンを押すと現在操作中の機体のLEDが特殊な表示をして5秒間反応する | |
タイマー設定 | ON時刻l設定4個 |
OFF時刻l設定4個 | |
曜日設定7個 チェックボックス 当該曜日のチェックボックスがOFFのとき出力ONを実行しない | |
スリープ時間 分 |
状態遷移図